あの人のキャンプギア#02 @BECK
アウトドア著名人に聞いた
お気に入りギア最新版
キャンプギア選びには精神が宿る。自分らしさを追求しているキャンパーのみなさまにお気に入りのギアを教えていただきました。
一言で「キャンパー」といっても、好きなスタイルがあるかないかで楽しさが変わる。
本業はインテリアのデザイン設計デザイナーのBECKさん。キャンプにはまったきっかけの一つに、テーブルやチェアなどの構造美と機能に惚れ込んだことから。名前の由来は「BECK=別区」という意味で、普段の生活、仕事、の次に第3番目の場所として「別区」があるそう。現在、ご自身のキャンプアイテムを製作中、キャンプブランドの新しい黒船になりそうです、みなさまお楽しみに!
#01 mont-bell
マルチフォールディングテーブル
|一番初めに買ったアウトドアテーブルです。この構造美、シルエットがきっかけで、ここまでのキャンプ愛が高まりました。脚の部分を自分で黒く塗装したときに、インテリア発想なキャンプスタイルが始まった一品です。
#02 Air berlin
ビンテージギャレーボックス
|インテリア発想のキャンプスタイルを追求していくうちにたどり着いたアーバンビンテージの世界観。この箱はビンテージショップで見つけた元航空会社のユーズドで、機内でフードの運搬にて実際に使用されていました。機能的にも見た目も、キャンプに最適です。
#03 DULTON
アルミコンテナボックス
|持って行くキャンプ道具の細かさと多さから、整理整頓のために購入しました。蓋の内側に細かいモノや、よく使うものをまとめる加工を施し、自分の使いやすく、整理しやすい形にDIYしています。これによってアルミのシルバーとレザーの組み合わせたキャンプスタイルを演出しています。
#04 DIETZ
デイツ78
|一番初めに買ったオイルランタン。今もこの一台しか持たず、エイジングを楽しんでいます。夜の焚き火には必ず灯し、朝まで点灯し、朝消すところまで楽しませてくれるアイテム。海岸でのキャンプを数回しているのですが、その時の潮風や雨に打たれ、サビが混じったボディになっています。
#05 Aladdin
70年製15型 ブルーフレーム
|ビンテージショップで偶然見かけた70年代初期型アラジン。動こうが動かまいが購入すると決め、後から自分でメンテして、動作するようにオーバーホールしました。全く暖かくないですし、交換の芯材も高価で手に入りにくいですが、50年以上前のストーブが何人ものオーナーに引き継がれ、自分のところにあることにロマンを感じます。
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