@sotographさんがキャンプにハマる理由
フォロワー11万人超えの大人気キャンプ系インフルエンサーのsotographさん。おしゃれなギアを使用されているだけでなく、写真のレベルも素人レベルではないのはみなさんもご存知のはず。ですが、どんなルーツをお持ちなのか、その素顔はベールに包まれています。そこで、VINOVER編集部では@sotographさんへインタビューを刊行! 意外な素顔や、キャンプにハマったきっかけ、お気に入りのギアについてお聞きしてきました。
|sotographさんプロフィール
愛知県在住のフォトグラファー。キャンプ歴は約10年の30代。人の手が入りすぎていないキャンプ場が好みで、ひるがの高原キャンプ場は頻繁に出かけるキャンプ場の一つ。月に一度はキャンプに出かけ、ソロや友人とのデュオキャンプにハマり中。
|キャンプに興味を持ったのは、どんなことがきっかけだったのでしょうか?
20歳ぐらいのときだったと思いますが、当時、車が好きでコペンに乗っていて、よく同じ趣味の友人とツーリングに行っていたんですよね。その友人がツーリング先でキャンプをしていたんです。その様子を見ていて、興味を持ちました。思い返せば、車の写真を撮るのが好きだったんですが、自然の中で撮ることが多くて。自然は昔から好きだったんだなと思います。
|車がきっかけで、そこからキャンプにハマっていかれたと。実際にやってみて、どっぷりハマった理由は、何かあったのでしょうか?
写真というのが、自分の中心にあって。早朝や夕方に時々見られる幻想的な「テント+景色」に出会うことというのが、キャンプの魅力だと思っています。キャンプのある景色を撮るのが好きなんですよね。
|自然の景色を見られるのというのはキャンプの醍醐味としてある気がしますが、なぜテントとセットなのでしょうか?
テントって、キャンプギアの象徴的なものじゃないですか。なので、先ほどお話ししたとおり車が好きだったので「車+テント」の写真を撮っていたのですが、キャンプ自体が好きになって自然風景を生かすようになっていって。そうしているうちに写真の構図として車は中心にしないほうがいいと思いはじめたのがきっかけです。
|なるほど。はじめから「テント+景色」だったわけでなく、ご自身の興味の移り変わりが今の形になったのですね。
|職業がフォトグラファーということですが、写真を好きになったきっかけは?
写真が好きになったのは高校生のときにサバゲーが好きだったんですけど、仲間の一人にカメラ好きがいたんです。その人のカメラを見ていて、カメラがガジェットとしてかっこいいと思ったんですよね。カメラマンを職業にしようと思ったのは、それがきっかけで。それから専門学校に通って、今に至るという経緯です。
|ガジェットとしてカメラに興味を持ったというのは、初めて聞いたエピソードです! そんな一際モノが好きなsotographさんのキャンプギアの選定基準が気になります。
集め始めたときは、ブランドは気にしていなくて、色は3色までに抑えようと意識して収集していました。色がバラバラなのが気になってしまうんですよね。3色までとしているマイルールは変わっていなくて、今は、ブラック・ブラウン・真鍮のゴールドとしています。真鍮のゴールドは比較的珍しいと思うのですが、武井バーナーを買ったのがきっかけで意識し始めました。真鍮の渋さが気に入っています。
今は色味だけでなく、ギア単体としての性能やデザインも考慮して購入しています。最近気に入っているのはhxoのテーブルです。それまでは、ヘリノックスのタクティカルテーブルを使っていたんですが、天板がはずれてご飯が落ちたことがあったので、変えたいと思っていたところ、軽くてコンパクトでデザイン性が高いhxoのテーブルをInstagramで見つけて購入したのですが、使いやす過ぎて家でも使っているほどです(笑)。
|家でも使用したくなるほどのテーブルなんですね! ほかにも家で使用されているキャンプギアはありますか?
たくさんあるのですが、2つご紹介しますね。Beasty Coffeeのケトルです。コーヒーにハマっていて、キャンプでももちろん飲むのですが、家でも淹れています。最近はラテアートを始めたぐらいです(笑)。このケトルは、amadana というブランドが手がけているラインで、デザインが美しいなと思い購入しました。手に馴染むハンドルの形状が使っていて心地いいですね。毎日使うので、デザイン面だけでなく実用性も重要視しています。
もう1つはライトなんですが、humbleのハンブル 1とハンブル 2です。家では、ギアの収納部屋で光を落としたい時に使っています。好みすぎて4つも所有しているんです。気に入っている点は、モノフィラメント電球さながらの照らし方をするところ。LEDなので安全でエコなのですが、暖色でノスタルジックな雰囲気を纏っているデザインで、ずっと眺めていられます。
|最後に、多くの方に注目されているsotographさんが思い描く、理想的な生活はどんなものなのでしょうか?
今はマンションで生活しているのですが、ゆくゆくは平屋の戸建てで土間とガレージのある家に住みたいという希望があります。より自然との距離が近くて、アウトドアが当たり前というか、そんな生活に憧れています。
アウトドアにハマったきっかけから、愛用品、そして今後の生活にまで快く答えてくれたsotographさん。理想の生活に近づくには家族の理解も必要とも話されていましたが、その変化もきっとInstagramを通じて我々を楽しませてくれることでしょう。これからも、sotographさんの動向から目を離せません!
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